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ジャズの名曲:BODY AND SOUL「身も心も」の名演・ 10の演奏を聴く

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。
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Body And Soul はジャズのスタンダードとして有名です。

1930年にJohnny Greenによって作曲されています。
歌詞については色々ややこしいので省略です。(今回はボーカル・バージョンは聴きません。)

そして1番目に挙げるコールマン・ホーキンス(テナーサックス)の演奏が定番として有名です。

この曲、サックス奏者(テナー&アルト)によって演奏されることが圧倒的に多いので、さながらサックス聴き比べ状態になることを予めご了解ください。

コールマン・ホーキンス

 

1939年の録音

ジョン・コルトレーン

デクスター・ゴードン

Dexter Gordon-tenor saxophone Tommy Flanagan-piano Larry Ridley-bass Alan Dawson-drums. Recorded July 7,1970.

ソニー・スティット

*スティットは本来はアルト奏者ですが(筆者はそう思っています)テナーを吹くことも多く、ここでもテナーを吹いています。
(余りにもチャーリー・パーカーに似ていると言われるので、テナーを吹くようになったという説があります)

Sonny Stitt (alto saxophone, tenor saxophone) Jimmy Jones (piano) Ray Brown (bass) Jo Jones (drums)
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アート・ペッパー

いままで全部テナーサックスでしたがここでアルトサックスを聴きます。
しかもアート・ペッパー。しかも日本の網走でのライブという珍しいものです。

Art Pepper (as), George Cables (p), David Williams (b), Carl Burnett (ds) Album:” Art Pepper / Unreleased Art, Vol. 1 Abashiri ” Recorded:Live at ‘Abashiri Shimin Kaikan Hall’ Hokkaido, Japan, November 22, 1981(’81であれば死の前年です)

●アート・ペッパーは実は若い頃(1957年)にも〈The Art Of Pepper〉というアルバムでBody And Soul を演奏していました。聴き比べましょう。

Art Pepper (alto sax), Carl Perkins (piano), Ben Tucker (bass), Chuck Flores (drums)

フィル・ウッズ

アルト奏者フィル・ウッズの演奏です。

チャーリー・パーカー

Charlie Parker(alto sax),Efferge Ware(guitar).1942年

パーカー’42年の演奏でした。(パーカーも勿論アルトです)

レスター・ヤング

Nat King Cole (p) Lester Young (ts) Red Callender (b).1942年

元祖クールテナーのパーカーと同じ’42年の演奏でした。

ウエス・モンゴメリー

終わり一つ前にギターの演奏を聴きましょう!

ジム・ホールもジョー・パスも演っているのですが、ここはウエス・モンゴメリーと行きたい所です。

Wes Montgomery (guitar), Sam Jones (bass), Louis Hayes (drums), James Clay (flute, tenor sax), Victor Feldman (piano)

ビル・エヴァンス+トゥーツ・シールマンス

最後はビル・エヴァンスのピアノとトゥーツ・シールマンスのハーモニカによる演奏を聴いて終わりにします。


Bill Evans : piano Toots Thielemans : harmonica Marc Johnson : Double bass Eliot Zigmund : drums

まとめ

8つのサックス演奏+ギター+ピアノ&ハーモニカで BODY AND SOULを聴きました。(11バージョン)
好みの演奏はありましたでしょうか?
サックスにこだわったので初めの8つがサックスになりました。

また、動画でいいものもあったのですが、統一感で動画は無しとして、少し古めの録音ばかりを選びました。

最初に書いたようにボーカルも入れませんでしたので、好きな歌がある方はすみません。

 

最後までありがとうございました。
Thank you very much for visiting the site.

◆スタンダード・ナンバー一覧はこちら

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