プーケット「アマンプリ」から始まるアマン・リゾートとその創業者エイドリアン・ゼッカーのこと
タイのプーケットに「アマンプリ」というリゾートホテルがあります。
私がそこを訪れたのはもう25年くらい前のことですので、もう話題性は無くなっているのかと思っていました。(→どっこいアマン伝説は生きていることを今回調べて、再認識しました)
当時は「素晴らしいリゾートホテルが出来た」と随分話題になりました。
アマンの宿を
また想う
Amanpuri ,Phuket ,Thailand
1988年のオープン当時そのアジアン・モダンなデザイン・コンセプトは抜群に新鮮なもので、ウェスタンピープルを始め当然アジア人にも圧倒的な支持を得ました。
今見れば「良くあるスタイルじゃないか」と思うかもしれませんが、それはこの「アマンプリ」から始まったものだったのです。
同時にそのホテル・グループのオーナー、エイドリアン・ゼッカーの名前を知りました。
Amanpuri ↓
Aman Resorts
「アマン・リゾート」で検索してみると、浮き沈みの激しいこの業界でアマン・リゾーツ・グループはしっかりと生き残り、その高い評価をキープし続けていることが分かります。
2014年末には「アマン東京」もオープンしていることを知りました。
そして何とアマンがつくホテルは27にも増えていました。
依然アジアが中心ではありますが、世界中に広がっていたのです。
*全ての写真及び下記アマンホテルズ情報は
株式会社エス・ティー・ワールド様の情報より転載させて頂きました。
こうして見ると素晴らしいラインナップで、どこも泊まってみたいという気にさせます。
バリの3つも気になりますが、ベトナムの「アマノイ」というのも気になります。
インドネシア、モヨ島「アマンワナ」というのも気になります。 AMANWANA
Amanusa, Bali ↓
Amantaka,Laos ↓
興味ある方は下記↓ aman 公式サイトをご覧ください。
(かなり・・・ソフィスティケイトされたサイトです^^)
アマン・リゾーツ創業者、エイドリアン・ゼッカー
アマン・リゾーツを創始したのは、エイドリアン・ゼッカ―というインドネシア人なのですが、結構謎の多い人物でした。
国籍がインドネシアなのは分かっていましたが、その名前から、インドネシア人なのか、白人なのかということも当時(1990年前後)は分かりませんでした。
当時はネットもなく、映像も無い時代でしたから。
そして2013年になって、こういう本も出ていたことを知りました。
エイドリアン・ゼッカ―は日本文化の影響を受けていることが間違いないようです。そのデザインを見るとそれは明らかです。(障子、引き戸の多用など)
多分上記の本にはそういうことも書いてあると思います。
まとめ
今でこそ当たり前のように「リゾート」という言葉を使いますが、それはもともと西洋のものでした。
アジアに本当の意味でアジアン・リゾートという感覚、デザイン、施設を提示したのは、エイドリアン・ゼッカーだと思います。
あなたはどこに宿泊してみたいと思いましたか?
◎唯一のカリブ海にある「アマンヤラ」なども興味津々です。
AMANYARA↑
いまだにその魅力を失わないホテルグループ、アマン・リゾートの紹介でした。
⭐️読んでいただいて、ありがとうございます。