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コール・ポーターの名曲「恋とは何でしょう」What is This Thing Called Love の名演大集合

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

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What is This Thing Called Love (邦題は「恋とは何でしょう」)

コール・ポーターが作った曲です。

楽器奏者たちに気に入られ多くの演奏が生まれ、スタンダードナンバーとなりました。

いい演奏がたくさんあります。

どれから聴き始めたら良いか分からないですが、まあ、好みを入れながら適当に(ランダムに)始めます。

レッド・ガーランド

まずはガーランドの楽しく明るいピアノトリオで聴き始めましょう。

Red Garland (piano), Paul Chambers (bass), Art Taylor (drums)   recorded in 1956

いいトリオです。 ガーランドの美点がよく表れた演奏ですね。

ビル・エヴァンス

ピアノトリオ繋がりでビル・エヴァンス・トリオ。
例のスコット・ラファロ(ベース)が入った四部作の1枚です。

Bill Evans (piano), Scott LaFaro (bass), Paul Motian (drums)  recorded in 1959

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クリフォード・ブラウン&マックスローチ

ここで、もっと派手な勢いのあるWhat is this~ に行きます。
クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ・クインテットのライブです。
そしてこのBasin Street ではサックスがソニー・ロリンズなのです。(1956年)

アート・ペッパー

マイ・フェヴォリット・プレイヤー=アート・ペッパー行きます。

名作〈Modern Art 〉でやっています。

ソニークリス


album – Sonny Criss Plays Cole Porter
Sonny Criss – as
Larry Bunker -vib
Sonny Clark – p
Jimmy Burn – p
Buddy Woodson – b
Teddy smith – b
Lowrence Marable – ds

グラント・グリーン

グラント・グリーンのソニー・クラークとの共演盤。
いつ聴いても気持ちいいアルバム。何でしょうね。この感じは。
グリーンとクラークは良く似合います!

ジェイ&カイ JAY AND KAI 

J・J・ジョンソンとカイ・ウィンディングの2トロンボーンのユニットの演奏です。

懐かしさ溢れる演奏ですが、今聴いても心躍るものがあります。

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コールマン・ホーキンス  Live

 

Coleman Hawkins: Tenor sax
Charles Thompson: piano
Harry Edison: trumpet
Jimmy Woode: bass
Jo Jones: drums
Live at Wembley Town Hall London October 2, 1964

ダイナ・ワシントン

ボーカルを一つだけ聴きましょう。
エラもサラもシナトラも歌っているのですが、歌の迫力、伴奏の充実でこのダイナ・バージョンにします。

 

ウディ・ショウ

急に1981年の演奏に飛びます。

ウディ・ショウ(Woody Shaw、1944年12月24日 – 1989年5月10日)
素晴らしいトランぺッターだったのですが残念なことに44歳で事故死しました。
この演奏、ショウのペットとスティーブ・ターレの空中戦のようなソロの応酬がスリリング。
マルグリュー・ミラーのピアノも素晴らしい。
(このバンド、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ出身者が多いです)

Woody Shaw – tp
Gary Bartz -as
Steve Turre – tb
Mulgrew Miller – p
Stafford James -b
Tony Reedus – ds

Album : United, 1981

 

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ウィントン・マルサリス

ウィントン・マルサリスが2005年に出したライブアルバム〈Live at The House of Tribes〉の中でこの曲をやっていました。

ロイ‣ハーグローブ

マルグリュー・ミラーとのデュオでのライブ録音。
二人とも若くして亡くなってしまいました。

スタン・ゲッツ

最後はスタン・ゲッツにします。
ゲッツは生涯に何度か録音しているようですが、ここでは死の2年前、デンマークのカフェ・モンマルトルでライブ録音された〈Annivesary〉からの演奏です。
Stan Getz -ts
Kenny Barron-p
Rufus Reid-b
Victor Lewis-ds

*ゲッツの晩年の充実ぶりには目を見張るものがあります。ガン宣告をされていたであろうに・・・。
不思議な人です。強烈なエネルギーと自負心と体力があった人に思えます。

スタン・ゲッツSTAN GETZ:白人テナーサックスの最高峰の傑作・名作CDアルバムを聴く

 

まとめ

この曲、数々の演奏があります。
好みで選ばさせてもらいました。

ボーカルは一つだけで相済みません。

 

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