新春1回目のプレバト俳句・お題は「新春の富士山」特待生集合・フルポン村上が2ランク昇格！

年明け1回目のプレバト・俳句コーナーは「俳句の才能昇段昇格査定スペシャル」と銘打ち、名人・梅沢冨美夫をはじめ、特待生だけが集まり昇段、昇格を目指すーーとのことです。

出場予定者

集まるのは梅沢冨美夫の他、東国原英夫、藤本敏史、横尾渉など。

 

〇先生は勿論毒舌査定で評判の　夏井いつき先生

お題

〇肝心のお題は「新春の富士山」だそうです。

余りにもベタなお題でかえって難しいのではないでしょうか。

 

季語は勿論　新春　ですね。

富士山　には季節はありません。

「富士行」ふじぎょう

「富士の山開き」

「富士小屋」　

 などであったら全て夏の季語ですが。

番組始まったらここで

速報します

 

 参加する特待生は７人ですね。

上記4人と フルポン村上も入ってますね。

ミッツ・マングローブ

ノンスタイル石田 ・・・・・で7人です。

この中に2ランク昇格する人がいるらしいです。

最初は

フルーツポンチ村上

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初日記　とめはねに差す　ひかりかな

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先生：詠嘆「かな」が生きているか

→2ランク昇格　(直し無し）

初　→　かな　決まっている

「ひかり」という言葉が深みを増す。

村上：俳句の心得「たくさん作ってたくさん捨てる」

先生：素晴らしい！

 

ミッツ・マングローブ

気を付けていることは「引き算」

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寝正月　澄みたる富士の　お墨付き

⇩　添削後

富士は　澄み渡りて　寝正月の空

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先生査定：1ランク降格

説明くさい

 

説明ではなく映像を！

ノンスタ　石田

 

富士もまた　見惚れるが如　初茜

⇩　添削後

富士も見惚れるか　まほらの　初茜

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初茜：

如（ごと）直諭が生きているか？

先生査定：1ランク降格

無駄が多い

「も」と「また」は無駄

 

無駄な言葉、重複している言葉がないか…見直す

東国原英夫

先生：東国原は、発想力は良いが、乗りこなせていない

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初富士や　北斎の　プルシャンブルー

東国原：渾身のチャレンジ句

先生査定：1ランク昇格（直し無し）

富士と北斎の組み合わせ

ごちゃごちゃ言わず、色だけ、なのが良い。

横尾渉　　（ジャニーズの俳句王）

 

風止みて　闇の深きを　雪舞えり

⇩　添削後

風止みて　闇の深きを　雪しずか

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先生査定：現状維持

着地が勿体ない

 

風が止んでいるのだから、雪が舞ってはおかしい！

藤本敏史

藤本の句が良い点：誰にでも伝わる言葉選び

空の旅　下に初富士　子がつまみ

⇩　添削後

子がつまみ　たるかに眼下なる　初富士

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降格決定

語順が悪い

 

梅沢富美男

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御降り（おさがり）の　洗いて清し　富士青し

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御降り：三が日に降る雨

清し、青し　と韻を踏む

⇒名人5段昇格

 

おわり

 という訳で新春第1弾・特待生昇格試験は

フルポン村上と梅沢富美男、東国原英夫の３人が昇格という結果でした。

今年も秀作が現れることに期待しましょう！

 

見ていただいてありがとうございます