『プレバト』7月14日放送・俳句・お題は「夏の海とバス」
今夜7月14日放送のプレバト、俳句は
お題が「夏の海とバス」
いよいよ夏らしいお題になってきましたね。
まず東国原英夫の話。都知事選に出るならテレビには出れないとのこと。
「出ません」という念書をテレビ局に書かされた話を暴露。
今日は5人です。
Contents
才能アリ2位から発表: 柴田理恵
「父病みて 逸る(はやる)心に 夏の雲」
助詞を変える ↓ 順番を変える
「病む父へ 逸る心や 夏の雲」
4位:朝比奈彩
「窓の外 青の境を 探す夏」
先生:「青の境」の意味が分かりにくい
添削後 「青空と 海の境を 探す夏」
先生:慣れればうまくなる人かも
3位:千原ジュニア
「潮香り バスで 浮き輪と 胸膨らむ」
…… ノンスタ石田が上からコメント「浮き輪と胸が膨らむって…」ハズイ!
↓
添削後:「潮香る バスに膨らませる 浮き輪」
才能無し最下位 五関
「深き青 はやる手抑え 夏至日かな」
先生:「まったく訳わからん句」 そのくせ「かな」って詠嘆したりして…
本人の説明で「はやる手」はバスの降車ボタンを押す手ということで、
添削後 ↓ ちゃんと、分かるように
「夏至の海青し 降車のボタン押す」
夏至と青しか残ってない、ほぼ原形をとどめないことに。
1位: 犬山紙子
過去2回才能無し、最下位だった。
「故郷の 干物ゆらめく 溽暑かな」
・・・・溽暑(じょくしょ)という「蒸し暑い」という季語を信じてないとできない
直すところなし(パチパチ)
特待生 ノンスタ石田
「夏帽子 バス曲がるまで 手を振れり」
→ 先生:丁寧に作られている。
but 結果現状維持、 ありきたりの一言に尽きる。 マイナスもないけど、プラスもない。
置きに行っている、こういうのが続くと腹が立つ。
特待生、東国原
「日雷(ひがみなり) バスのブレーキ キーと鳴る」
日雷という夏の季語を知ってないと分からないすね。
結果:1ランク昇格(特待生2級)
先生:難しいことにチャレンジして、前進している。
が、聴覚情報が入り過ぎている。
添削入って ↓
「日雷 バスのブレーキ 鳴る路面」
まとめ
出演するみなさん、本当に真剣にやっていることが良く分かります。
だから、褒められた時の喜びようったら、本当に嬉しそうです。
芸人さんは微妙なところがありますが、今日のノンスタ石田といい、FUJIWARAのフジモンといい、意外な才能を見せていますよね。