プレバト俳句・7月21日放送・お題は「花火大会」・ミッツ・マングローブ、大鶴義丹の出演に期待

7月21日のプレバト
この日の「俳句」コーナー、出演者の顔ぶれが、面白そうです。
ミッツ・マングローブ (オネェ系の人の感性は豊かですからね)
大鶴義丹 (いつも発言がユニークで面白い人)
などが 注目です。
誰かが新しい特待生になるそうです。
そして、特待生が
おなじみ 梅沢冨美男
藤本敏史(FUJIWARA)
お題は「花火大会」だそうです。
ある意味ありふれたお題ですが、そこにどう個性を出すか、ユニークな句が出来るのか愉しみです。
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始まりました。
今日は特待生以外は5人ですね。
Contents
〇2位 藤吉久美子
「光る影 火の粉を散らす 花火師よ」
特待生藤原「花火師に注目したところが・・・いいよーー」
↓
添削後:「光る影 火の粉を走る 花火師よ」
〇4位 内 博貴 (ジャニーズの何かのグループ?)
「胸躍る 夏のマジック 花と散る」
↓
ベタな才能無し、これでは何のことか意味不明
先生:口で喋った花火と恋のイメージをちゃんと入れる
↓
「夏の夜のマジック 花と散る恋よ」
直してもこの程度ーーー!
〇最下位5位 ノンスタイル・井上 最低の5点!
「ドドドーン 蚊、動きとまる 空の花」
お手上げ、修正すらできない 問題外
〇3位 大鶴義丹
「湖に 花火が照らす 寂しさよ」
↓
先生:一か所直すだけでぐっとよくなる
「湖に 花火が灯す(ともす) 寂しさよ」
〇一位 ミッツ・マングローブ
「大輪の 轟き焼けて 夏が散る」
ミッツ:花火という言葉を使わないように工夫した
先生:轟きを動詞とみると、轟き、焼けて、散る と動詞が3っ 続くことになる。
言葉の順序を変える
↓
「轟きの 大輪焼けて 夏が散る」
轟き は動詞ではなく名詞となる。
ミッツ、特待生になる。
先生:この人の句をもっと見てみたい
さすが、オネエの感性。
特待生が、「おまえ、おまえ、」といい合っている、 見苦しい(笑)
〇特待生 藤原 の句
「花火終へ 湖上に現わる 大三角」
夏の大三角:星座のこと
1ランク昇格 特待生2級
「終へ」と歴史的仮名使いにするなら:現わる→現はる で対応する
現わる を 変えて
「花火終へ 湖上にひらく 大三角」
〇名人 梅沢冨美男 の句
「遠花火 音のみ響く ビルの底」
名人2段に昇格 過不足ない。
作者の立ち位置が分かる 修正なし
ご満悦の梅沢。「なっちゃん、愛してますよ」
けなされたら「ばばあ」というくせに。(笑)
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俳句入門本紹介
春、夏、秋、冬、新年、無季ーの順に古今の名句を1000句ピックアップしたアンソロジー。
どちらかと言えば、近代の句に興味を惹かれた。
丸谷才一の著「横しぐれ」で知っていた句
● うしろすがたのしぐれてゆくか 種田山頭火余りにも有名な自由律句
● 咳をしても一人 尾崎放哉これは驚きの 九、七、五
● すべてを失うた手と手が生きて握られる 荻原井泉水● 母と子の食事まずしきすきま風 寺山修司
● 大の字に寝て涼しさよ淋しさよ 小林一茶
----- 管理人amazon レビューより