6月1日のプレバト俳句、お題は「雨のフロントガラス」名人梅沢冨美夫はスランプ脱出?

プレバト俳句も6月に入ります。
お題は「雨のフロントガラス」
もちろん季節ものですが、久しぶりにモダンなお題です!
◆MCの浜田雅功とアシスタント、豊崎由里絵アナ
Contents
出演者
このお題に挑戦する出演者は
■風間トオル (初出演)1962年生
■博多華丸 (番組史上ワースト記録保持者、5点!) 1970年生
■滝沢カレン (自称、俳句が趣味) 1992年生ーーモデル、父がウクライナ人のハーフ
■特待生 名人梅沢冨美夫 (足踏み状態が長い、今日こそ昇段できるのか?)
◎他に二人いるはずですが、誰でしょうか?
*いつものように番組が始まりましたら、速報します。
査定結果
3位 滝沢カレン
静けさと どこか儚い 梅雨はじめ
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梅雨はじめ 朝の静けさ 儚さと
梅雨はじめ 朝の静けさ 夜の儚さ
梅沢:訳分からない句、「どこか儚い」 が凡人
先生:上5、中7に情報がない
朝という時間情報を入れる
4位 滝沢沙織
(女優、モデル、1981年生)
五月雨に 動くワイパー 演奏会
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ワイパーの 激しく五月雨を 奏づ
梅沢:「演奏会」凡人の句
先生:音を、すぐ演奏会という定番の発想
2位 尾上右近(歌舞伎俳優)
五月雨や 右折近道 君の家
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五月雨を 右折近道 君の家
自分の名前も詠み込んだ(右、近)→先生:「あら、そう」という程度
ありがち(類想)になっている、たった一文字を変える
助詞一つでオリジナリティーを。
5位 博多華丸
初運転 梅雨の花道 晴れ舞台
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初めての ハンドル握る 梅雨の朝
先生:初運転 梅雨の花道 晴れ舞台
言葉の無駄遣いの最たるもの
1位 風間トオル
「ビンボー魂」という本を出したと宣伝。
泳ぎすぎ 帰路の遠雷 子守歌
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泳ぎすぎた 日の遠雷に まどろみぬ
梅沢指摘:「泳ぐ」も季語、季重なりだが、許せる
先生:「泳ぎすぎた」とあえて口語にする。
添削のようにすると「風間トオル」らしい。
梅沢が先生の添削に嫉妬(笑)
名人 梅沢冨美夫
藤本敏史が後ろに迫っている。
足踏みが長いので、ここで昇格したいところ。
紫陽花の 泡立つ車窓 午後の雨
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紫陽花の 泡立つ雨の 車窓かな
先生:ポイントは中7、「泡立つ」という表現が是か非か
→これぞ名人のチャレンジ精神
久しぶりに褒める
午後という時間情報は、余り意味がない。
よって上記のように添削。
あ、あ、あ、のリズム
ここまでやればさらなる確実な名人に。
しかし、ワンランク昇格!
*本日は以上のようになりました。
最後の曲
今日のBGMーーダイアナ・クラール 〈Maybe You’ll Be There〉