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9/20のプレバト・お題は「駅の花屋」・更に高校生日本一との対戦コーナーも

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

【全ての画像は番組HPより引用】https://www.mbs.jp/p-battle/

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9月20日のプレバト・俳句の才能査定ランキング

17音にどんな思いを入れるのか?

お題は「駅の花屋」です。

これは季語ではない、、、しかし難しい兼題ですね。

出演者

・泉谷しげる

・遼河はるひ

・北山宏光 (Kis-My-Ft2)17回目の挑戦だそうです

・白鳥久美子 (たんぽぽ)

・柴田阿弥 (元SKE48、フリーアナウンサー)

特待生

・村上健志

フルポン村上はフジモン(藤本敏史)より先に10段になりたいと語る。

・東国原英夫

挑戦をしないと「永世名人」にはなれないと語る東国原。

■それと、今回は特番でもう1コーナー

プレバト俳句名人vs高校生日本一 出場者

俳句の聖地・松山市で行われた高校生の俳句の全国大会「俳句甲子園」にプレバト選抜の3人が乗り込んで、優勝校山口県の徳山高校チームと対戦するとのこと。

学ラン姿で乗り込んだプレバトの3人は藤本敏史、東国原英夫、村上健志の3名人です。

お題は松山市街の写真で「俳都」

3本勝負を判定するのは、日本を代表する11人の俳人たち。

夏井先生も「手に汗握る戦いでした」と語る。

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俳句の才能査定速報

3位 遼河はるひ

遼河はるひがNHKの俳句番組で高得点を取った話をすると・・・

東国原:NHKの俳句はレベルが低いですから!あそこは!

雑踏抜け 花一つ買い 夜長堪ゆ

⇩ 

花一つ 買うて夜長を 堪えんとす

先生:発想がナイーブ。素質がある。
ただ動詞が3つもあって、時間軸が長くなっている。
添削句、動詞を一つだけにしぼる。

2位 柴田阿弥

 

花うんと 教えし祖父や 星月夜

⇩ 

花の名を 教えし祖父や 星月夜

星月夜:月のない満点の星空をさす、秋の季語
先生:自分の体験を素直に書いている。
俳句では、花と言えば桜と思う。添削は、その誤解を避ける工夫。

4位 北山宏光

 

妻に媚び 秋薔薇包み 酔い終電

⇩ 

妻へ買う 秋薔薇 終電の微薫びくん

先生:何故ジャニーズはドラマばかり作りたがる?
それが悪いとは言わないが、余りにも発想がベタ。
微薫:ほろ酔いを意味する

「媚び」などの言葉は不要。これも動詞が3つある。

5位 泉谷しげる

 

思い草 家族に向かう 帰路の線

⇩ 

家族に向かう 帰路の車窓の 秋の草

村上:「線」では分からない!

先生:良いところもある。「家族に向かう帰路」は詩的断片がある。
季語「思い草」はナンバンギセルを指すことになる。
「思い草」を諦めて「秋の草」で納めれば良い。

 

1位 白鳥久美子

 

晴天に 雲描く筆 花すすき

⇩ 

直し無し

先生:とても気持ちよく書けている。まさにポエム少女
色彩的にもスケッチしているような美しさ。才能アリ!

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特待生昇格試験

 

村上健志

 

真夜中の 花屋の灯り 秋澄めり

⇩ 

直し無し

東国原:ポエム男子。

先生:評価のポイントは季語「秋澄めり」の是非。

査定結果:1ランク昇格・名人8段へ

先生:小さな嬉しさ、まさにポエム男子。
秋澄めり」という時候の季語を選んだことが素晴らしい。
真夜中なのに大気が澄み切っていることを表すにはこの季語がベスト。

東国原英夫

東国原名人:チャレンジをしてみた。

女店員の 首にキス跡 桔梗買う

⇩ 

桔梗きちこうを 勧める首筋に キス痕

先生:評価のポイントは「買う」という動詞の是非

査定結果:一つ後退

先生:発想は楽しませてもらった。発想の王者。
しかし、季語の印象が薄い
主役であるべき、季語「桔梗」より女店員が完全に目立っている。そのバランスの問題。
跡→痕 と更に生々しくした。

東国原:これ、プロ査定ですよ!

管理人
何故
桔梗を 勧める首筋 キスの痕
にしないのか?と思ったのですが・・・違うのでしょうか?
夏井先生添削句のほうが生々しい感じでしょうか?

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俳句甲子園優勝校との対戦

お題は「俳都

11人の先生(俳人)が旗揚げで勝敗を決めました。

1回戦 藤本敏史 vs 徳山高校

藤本敏史

マッチ箱の 汽車眩し 夕暮れの街

マッチ箱の汽車は漱石の「坊っちゃん」からの引用

 

徳山高校A

峰雲や 俳都へ向かう 船の上

 

2回戦 村上健志 vs 徳山高校

村上健志

西日へと 坊ちゃん列車 転回す

徳山高校B

トロフィー掲ぐ 松山の天高し

 

 

3回戦 東国原英夫 vs 徳山高校

東国原英夫

鰯雲 仰臥ぎょうがの子規の 無重力

正岡子規には病床で書いた「仰臥漫録」という本がありました。

徳山高校C

朧月 人それぞれに ある言葉

 

判定:2対1でプレバトチームの勝利
となりました。

夏井先生:「無重力」にやられた!
しかし、拮抗したいい試合だった。

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今日は以上です。

次回は秋の特番「金秋戦」になる模様です。
もうスペシャルなんですね。早いですね。

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