Body And Soul はジャズのスタンダードとして有名です。
1930年にJohnny Greenによって作曲されています。
歌詞については色々ややこしいので省略です。(今回はボーカル・バージョンは聴きません。)
そして1番目に挙げるコールマン・ホーキンス(テナーサックス)の演奏が定番として有名です。
この曲、サックス奏者(テナー&アルト)によって演奏されることが圧倒的に多いので、さながらサックス聴き比べ状態になることを予めご了解ください。
Contents
コールマン・ホーキンス
ジョン・コルトレーン
デクスター・ゴードン
ソニー・スティット
*スティットは本来はアルト奏者ですが(筆者はそう思っています)テナーを吹くことも多く、ここでもテナーを吹いています。
(余りにもチャーリー・パーカーに似ていると言われるので、テナーを吹くようになったという説があります)
アート・ペッパー
いままで全部テナーサックスでしたがここでアルトサックスを聴きます。
しかもアート・ペッパー。しかも日本の網走でのライブという珍しいものです。
●アート・ペッパーは実は若い頃(1957年)にも〈The Art Of Pepper〉というアルバムでBody And Soul を演奏していました。聴き比べましょう。
フィル・ウッズ
アルト奏者フィル・ウッズの演奏です。
チャーリー・パーカー
パーカー’42年の演奏でした。(パーカーも勿論アルトです)
レスター・ヤング
元祖クールテナーのパーカーと同じ’42年の演奏でした。
ウエス・モンゴメリー
終わり一つ前にギターの演奏を聴きましょう!
ジム・ホールもジョー・パスも演っているのですが、ここはウエス・モンゴメリーと行きたい所です。
Wes Montgomery (guitar), Sam Jones (bass), Louis Hayes (drums), James Clay (flute, tenor sax), Victor Feldman (piano)
ビル・エヴァンス+トゥーツ・シールマンス
最後はビル・エヴァンスのピアノとトゥーツ・シールマンスのハーモニカによる演奏を聴いて終わりにします。
まとめ
8つのサックス演奏+ギター+ピアノ&ハーモニカで BODY AND SOULを聴きました。(11バージョン)
好みの演奏はありましたでしょうか?
サックスにこだわったので初めの8つがサックスになりました。
また、動画でいいものもあったのですが、統一感で動画は無しとして、少し古めの録音ばかりを選びました。
最初に書いたようにボーカルも入れませんでしたので、好きな歌がある方はすみません。
★最後までありがとうございました。
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