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仮想通貨 Virtual CurrencyとJAZZの関係

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

↑画像は東洋経済on line より引用(写真:sasaki106/PIXTA)

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いま、仮想通貨 Virtual Currencyが 色んな意味で話題になっています。

そこでVirtual CurrencyとJAZZの関係を探ります。

最初にお断りしますが、関係ありません。

こじつけです。

American Clavé :アメリカン・クラーヴェというレコード・レーベル 

キップ・ハンラハンというアメリカ人が始めた

American Clavéというレコード会社があります。

ジャズを始め、タンゴやラテン音楽、ジャズとラテン音楽の融合した音楽などユニークで質の高い音楽を発表し続けていて、一部の人に高い評価を得ているレーベルです。

先を急ぎます。

そのAmerican Clavéから出た次のようなアルバムがあります。

Virtical’s Currency というアルバム 

これです。

このアルバムが日本で出たのは2007年のことです。

Virtical’s Currency :直訳すれば「垂直な通貨」ですね。

VirticalVirtual ちょっと似ていますね。

キップ・ハンラハンがこのタイトルを付けた時にはまだ Virtual Currencyはありませんでした。(キップによるライナーノートは1999年に書かれています。)

キップはコインが滝のように縦に流れるイメージだったらしいです。
(お金が滝のように流れ込むイメージ?)

問題なのは、それが大変素晴らしい音楽であることです。

Shadow Song 

アルバムVertical’s Currency からShadow Song(Mario’s In)を聴きましょう!

●ラテンパーカッションとそれに続く分厚いホーンアンサンブルが素晴らしい。

続く(あの元クリームの)ジャック・ブルースのヴォイス。

そして、咆哮するのはデヴィッド・マレイのサックス。
めくるめく世界。この曲はあのマチート楽団の音楽監督だったMario Bauza(マリオ・バウサ)にデディケートされているーーとのことだがこのようなホーンアンサンブルをSACDの音で聴くことになるとは思っていなかったです。

*とにかく、キップ・ハンラハンのミュージシャンの起用はとんでもなく great  です。

*余談になりますが、最初キップのことを金持ちの道楽かと思ったこともあるんですが、実は借金しながらこのレーベルを維持しているらしい・・・電気を止められたことも有ると、どこかに書いてありました。

*ジャック・ブルースは2014年に亡くなっています。

おわりに

Virtual Currency にかこつけて Virtical’s Currency を聴きました。

ほんとにこじつけで申し訳なかったですが、聴いて損はない音楽だったと自負しています。

キップ・ハンラハンの音楽についてはこちらの記事で結構詳しく書いていますので、もし興味を感じられたら、読んでください。

ラテンジャズ2・ケニーGからキップ・ハンラハンまで

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