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スタイリスティックスとチャイ・ライツ:’70sを飾ったファルセット・ボイス

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。
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こんばんわ ラッセル・トムプキンスです^^

それ、だれ? って言わないでくださいね。

わたしです。

スタイリスティックスのリード・ヴォーカル

ファルセット・ヴォイスのラッセルです。stylistics1

スタイリスティックス The Stylistics

アルバムで言えばこれです。

このアルバムが世に出たのは1971年です。

あの不毛(Jazzが不毛)の1970年代を飾ったのがフィリー・ソウルの代表 The Stylistics だったのですね。

聴きましょう。

ゴーリー・ワウ〈Betcha by Golly,Wow〉

ゴスペラーズの村上てつやが最初にコピ-&カバーした曲と言っていました。

スタイリスティックスは3曲ピックアップします。全部↑のアルバムからの曲です。

2曲目は

ストップ、ルック、リッスン 〈Stop,Look,Listen〉

永遠のファルセットと言っていい声ですね。

大ヒットした曲

ユー・アー・エブリシング 〈You Are Everything〉

この曲は230万回以上再生されています。

しかし、ずっーーーと この歌い方では、さすがに飽きられるだろうな^^

という気はします。

シャイ・ライツ The Chi-Lites

こんばんわ ユージン・レコードです。

レコード会社ではありません。シャイ・ライツのリード・ボーカルです。

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キャプチャ2514 

 

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スタイリスティックスがフィラデルフィアなら、シカゴからはシャイ・ライツ(or チャイ・ライツor チ・ライツーー意味は「シカゴの灯」)がほぼ同時期に出てきました。

その最大のヒット曲が〈OH! GIRL〉です。聴きましょう。

OH! GIRL

奇跡のヒット曲です。最初から悪いですが、彼らはこれを超える曲を作ることはついにできませんでした。

“Oh Girl” was the Chi-Lites’ first and only number-one single on the Billboard Hot 100, peaking at that position in May 1972 for one week. The single also reached the top position of the Billboard R&B Singles chart the following month, remaining in that position for two weeks.

—– from Wikipedia.

LPレコードで買ったのはこのアルバムです。

今はベスト盤のCDで聴いています。

多分2番目にヒットしたのがこの曲ではないでしょうか?

Homely Girl

 

♪You’re beautiful woman という歌詞のリフレインが耳に残ります。

スタイリスティックスがファルセット・オンリーだったのに比べ、シャイ・ライツは多様な声でよりコーラスを聴かせる工夫があったように思います。
バックバンドもドラムスを始めシャイ・ライツの方が「効いて」います。

 

Write A Letter to Myself

を聴きましょう。

まとめ

’70s の二つのソウル・ボーカル・グループにスポットしてみました。

 商業的により成功したのはスタイリスティックスの方で、メンバーを変えながら21世紀になっても続いているようです。

しかし、今では忘れられているシャイ・ライツも私には忘れられないグループでした。

私には音楽的に シャイ・ライツスタイリスティックス

と思えるのですが、いかがでしょうか。

たまには’70sを思い出して・・・って言ったら、’70sを懐かしく思える人って歳が一番若くても還暦くらいになりますね^^

 

では、また。 ラッセル&ユージンでした。

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