宇宙の広大さと 人間の心ー中村天風の言葉

      2016/09/28

宇宙の広大さ

今日は七夕の日なので、

天の川 そして 宇宙のことなどを 想ってみましょう。

milky way

milky way

 

天の川はどのくらいの距離のところにあるのかと思い、wikipedia で調べると次のように書いてありました。

天文学の進展とともに、「天の川」ないし「Milky Way」の実体は膨大な数の恒星の集団であると次第に理解されるようになった。

現在では、我々の地球を含む太陽系は、数ある銀河のひとつ(=「天の川銀河」)の中に位置しており、我々はこの銀河を内側から見ているために天の川が天球上の帯として見える、と解説される。

天の川銀河の中心はいて座の方向にある。なお、天の川のあちこちに中州のように暗い部分があるのは、星がないのではなく、暗黒星雲があって、その向こうの星を隠しているためである。この黒い中州をインカの人々はカエルやヘビなどの動物に見立てていた。

「天の川」は膨大な恒星の集団が帯状に見えるのであり、「どのくらいの距離?」という質問はナンセンスであることがわかりました。

更に宇宙の広大さに思いを馳せてみましょう。

我々が生きている星ー地球は太陽系に属していますよね。

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この太陽系宇宙は大きな銀河系宇宙のほんの片隅にある小さな空間。

宇宙には他に無数の銀河系宇宙が存在している。

一番近い他の銀河系宇宙は4万光年のところにあるそうです。

光の速さで4万年かかる遠さーーこれをkmで表示してみたいと思います。

光速はよく言われるように、1秒間に地球を7周り半する速さーー約30万km/秒 です。

ですから1光年

 30万×3600(秒)×24(時間)×365日=9,460,800,000,000 km

 約9兆5千億kmが1光年です。(9,5兆km)

ですから4万光年はその4万倍の距離です。

でも宇宙の広さからすれば、それはほんの隅っこの話のようです。

理論的には観測可能な領域は450億光年らしいのです。

さっきの9.5兆kmの450億倍ですね。 (想像不能です)

ただ宇宙の始まり(ビッグ・バン)は138億年前と推定されていますので、

今のところ、

それより前の光はあり得ないーーということになっているようです。

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(*検索に「ビッグ・バン」と打ち込むと延々と韓国のアイドルグループの記事ばかりでした。)

人間の心

ここで話が変わります。

人間の心の話です。私が言っているのではありません。

中村天風という人が「運命を拓く」という本の中で書いていることです。 

そして、空間に、所狭しと密集しているように見える、多数の星がなんと、決して衝突もせず、また追突も接触もしないのである。人間の世界の交通事故のことを考えると、まことに笑止千万ではある。
宇宙は、形容の出来ない、微妙な調和をもって空間を秩序正しく運行しているのである。

(中略)

そこで真剣に気づかねばならないことは、人間の心の大きさである
果てしない大宇宙よりも、人間の心の方が偉大であるということである。
 月を見て佇めば、心は見つめられている月よりも、さらに大きいということを考えられはしないか。星を見て佇んでいる時に、その星を見て考えている心の中は、それはもう、それだけで、星以上に大きなものではないか。星を見て、さらに洪大な様子を心は想像できる。
いかに人の心が一切をしのいで広大であるか、ということが分かってくるはずだ。

(下線は管理人)

よく、今見ている星の光は1億光年前の光を見ているーーというようなことを言いますね。

 

犬も猫も、人間以外のあらゆる動物に、宇宙の広大さに思いを馳せることはできない。 

何故人間だけにそのような能力が与えられているのか?

人類も、原始人は知らなかったではないか。科学が発達したから分かるようになった、と言う人もいるかもしれない。

 そういう問題ではないのです。
そうであっても、人間の心が特別なものである、という事実は変わらないと思うのです。

まとめ

我々の生命が一瞬だけ存在する、この想像を超える広大な宇宙を考える時

それを思い、考え、感じることができる、人間の心の不思議さを書いた中村天風の言葉でした。

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