ジャズの名盤:思わず聴きたくなるいいジャケット(後編)

      2017/02/11

名盤はジャケットも素晴らしい。いいジャズ盤はいい顔をしている。

有名フォトグラファーやイラストレーターが手掛けたジャケットを見てきましたが他にもたくさんあります。 

またBLUENOTE以外のレコード会社のジャケット、ヨーロッパの会社のものなど、いいジャケの宝庫があります。それらを可能な限り紹介したいと思います。

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【INDEX】

1)デザインがいいジャケット

2)写真がいいジャケット
 2)-1、BLUENOTE
 2)-2、William Claxton
 2)-3、Pete Turner 

3)イラストがいいジャケット 
   David Stone Martin  など

ここまでは前編で書いています


 

この後編では以下を紹介します。

4)レタリングがいいジャケット

5)レコード会社別いいジャケット
 5)-1、SteepleChase
 5)-2、ECM

6)ノスタルジックなジャケット

7)その他のいいジャケット

8)青ジャケ

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 4)レタリングがいいジャケット。

またBLUENOTEになりますが、この会社のレタリングは「BLUENOTEスタイル」と呼ばれるほど有名でした。

レタリング(タイポグラフィー、フォント、ロゴなどの言葉との類似が分かりにくいです) 一発で決めてしまったジャケットの例。

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この盤は内容も凄くて〈チュニジアの夜〉1曲約11分を聴くだけで疲れるくらいですから、やってる方のテンションも大変なものだったでしょう。
アート・ブレイキー親分のナイアガラ瀑布ドラミングも凄いとしか言いようがないです。

↓これもそうですね。タイポ一発。

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BLUENOTEレコード、こういうきっちりレタリングばかりかと思うと、そうでもありません。例えば〈Indeed!/Lee Morgan〉のようなスタイルのジャケットも結構多かったようです。こちらもジャズらしい雰囲気になっています。。00001f

レタリング関係はこの3枚のBLUENOTE盤で終わりにします。

 

5)レコード会社別いいジャケットはヨーロッパの2社のみにします。

5)-1.SteepleChase (デンマーク)
 
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ジャズの雰囲気が伝わってくるような秀作が多いですね。

5)-2.ECM (ドイツ)

ご存じマンフレッド・アイヒヤーのECMも記憶に残る名ジャケットの宝庫です。

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6)ノスタルジックなジャケット

1950年代の雰囲気が伝わってくるような、ちょっといいジャケ。

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7)その他の印象的なジャケット(ランダムです)

◎脚(足)の美ジャケというものがあって、有名なものは例の〈Cool Struttin’〉で他にもデイブ・ブルーベックの〈Anything Goes!〉とか。

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00000001anything

個人的にはBLUENOTEがクリスマスでちょっとふざけた〈Yule Struttin’〉が好きです。
この写真モノクロですが、きっとハイヒールも赤なんでしょうね!

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◎いわゆるエロジャケ(お色気系?)というのもあるんですが、近年Venusレコードがやっているヌードジャケはいただけない。むしろこういう方↓が好ましいと思うのですが、まあ、この辺は好みですからね。00001kbt

●一枚だけ「何やっとんじゃ」というダメ・ジャケの例を↓Venus盤です

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◎あと私の所持盤 ↓ ↓ 

DSC_0248DSC_0252 DSC_0204DSC_0202 ガトー・バルビエリ、初期ESP盤←

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これ↓はOrnette Coleman-Eric Dolphy Double Quartet による〈FREE
JAZZ〉
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表ジャケットに窓があって、絵が見えているのだが、開くとジャクソン・ポロックの抽象画の全体が見えるようになっている。DSC_0264

◎笑ってしまうほどのユーモア、それがモンクの音楽ともマッチして、、00001tmunder

◎本当に好きなのはこういうシンプルなジャケットかもしれない00001jrvisit

8)青ジャケーージャズレコードには通称「青ジャケ」というものが存在します。
それと言うのも、ジャズはBlue という言葉と親和性が強くアルバムタイトル、曲名などにも Blue という言葉が良く使われますね。従ってジャケットにもブルーを使うものが多いというのも自然の成行です。

代表はとりあえずColtrane の〈Blue Train〉でしょう。

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The Scean Changes /Bud Powell

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Lou Donaldson/ Blues Walk

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Kenny Burrell/Blue Lights Vol.1

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これは絵がアンディ・ウォーホルですね。上げるとキリが無いので、後1枚にしておきます。

A面がジョージ・シアリング・クインテット、B面がレッド・ノーヴォ・トリオの〈MIDNIGHT on Cloud 69 〉という盤です。CDでも出ていますが、このアナログ盤の雰囲気は全く伝わらないものになってしまっています。

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ジャケットについて書いていたら結局アナログLPレコードについて、になってしまいました。

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