JAZZという音楽の魅力を中心に

ジャズの名盤

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ジャズの名盤セレクション・101~150位(more 50)

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

ジャズの名盤100を選んでみましたが、あー、あれも落ちていた、あれも入れるべきだったというのが、次々に浮かんできます。そこで、もっと入れたい50枚。
モア50、他では選ばれない(そうでもないか 😳 )50枚の追加です♪

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アランフェス協奏曲 / Jim Hall(ジム・ホール)を聴きながらどうぞ♪

101 Concierto / Jim Hall  ↑
    Jim Hall(g),Paul Desmond(as),Ron Carter(b),Steve Gadd(ds),Rolland Hanna(p)
*アランフェス以外の曲がまた素晴らしい。何しろこのメンバーですから!

102 Tales From The Hudson / Michael Brecker

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*ブレッカー(ts)の音楽の一つの完成形。ディジョネット(ds)、ホランド(b)、カルデラッツオ(p)、メセニー(g)、special guest: マッコイ・タイナー(p)

103 Woodlore /Phil Woods

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*2015年に没したアルトマン、フィル・ウッズの若き日(’55年、ウッズ24才)の名演

104 Bohemia After Dark /Kenny Clarke

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*扉を開けると煙草の煙と酒の匂い、さあ、大人の時間の始まりだ。ボヘミア・アフター・ダーク。
異色のベーシスト、オスカー・ぺティフォードが作った曲。

105 The Melody At Night With You/ Keith Jarrett

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*キースの自宅で深夜キースが一人紡ぐ音楽に立ち会っているような気持になる不思議盤。

106 Daddy Plays The Horn/ Dexter Gordon

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*ロング・トール・ダディがテナーを吹く。ケニー・ドリューのピアノも聴きどころ。1955年の録音とは信じられない音の良さ。

107 Take Ten /Paul Desmond

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*デスモンドに駄盤なし。これはジム・ホールとの一連の競演の一枚。「黒いオルフェ」「ナンシー」「アローン・トゥゲザー」などの名演。

108 Night Train / Oscar Peterson

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*オスカー・ピーターソンの音楽の楽しさが端的に表れた一枚。

109 The Blues And The Abstract Truth/Oliver Nelson

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*邦題「ブルースの真実」。裏Kind Of Blueとも言うべきネルソンの意欲作。エリック・ドルフィーの参加が効果的。

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110  Jaco Pastorius / Jaco Pastorios

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*ベース奏法を革新した革命児ジャコのポートレイト。高速でも一音一音がクリア。

111 Dexter Blows Hot & Cool /Dexter Gordon

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*このジャケットのかっこよさ!、デックスのスィングはゆったりと大きい。

112 Alive and Well in Paris /Phil Woods &His European Rhythm Machine

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*ヨーロッパに渡ったウッズがフランス鉄壁のリズム隊を従えて燃えに燃える。「若かりし日」「フリーダム・ジャズ・ダンス」の名演。

113 Song For My Father /Horace Silver

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*ホレス・シルバーの音楽はいつもエキゾチック。これはお父さんへの捧げもの、印象的なイントロはファンの心を掴んだ。

114 Indeed! / Lee Morgan

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*リー・モーガンはいつもダンディ〈キャンディ〉もいいが〈インディード〉も!〈ジゴロ〉もね。

115 The Dave Bruebeck Quartet at Carnegie Hall

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*アメリカの白人ジャズで最も成功したグループと言えるD.B.Q その集大成と言えるアルバム。

116 The Complete Village Vanguard recordings/John Coltrane

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*ヴィレッジ・ヴァンガードでの4夜の記録をCD4枚で。コルトレーンとドルフィーが激突し、それにエルヴィン(ds)とロイ・ヘインズ(ds)、タイナー(p)とギャリソンorワークマン(b)が濃密に絡む。

117 Out There / Eric Dolphy

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*ドルフィーの音楽は独特なものであり、置き換えることができない。ドルフィーの替わりはいない。

118 Off The Races / Donald Byrd

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*素晴らしいメンバーで作るハードバップ・ジャズの成果!

119 Dizzy Gillespie At New Port

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*ガレスピーは余り聴かれないが、ジャズ史で果たした役割は大きい。これは楽しくガレスピーの本領を聴ける1枚。

120 Gets-Gilberto /Stan getz & Joan Gilberto

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*今聴いても新鮮に聞こえるという不思議盤。ジョアン・ジルベルトのマジックがかかったまま。

121 Left Alone / Mal Waldron

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*何と言ってもジャッキー・マクリーンが吹く〈Left Alone〉の哀切な響きが聴く人を惹きつけたものだった。しかしマル・ウォルドロンがいたからこそのこの曲。

122 Stan Getz and J.J.Johnson at The Opera House

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*JATPのオールスター・セッションだが、ジャズの「楽しさ」を味わえる点では文句なし。
ゲッツとJ.J.があの若さでここまで成熟していることにも驚く。

123 Concorde / The Modern Jazz Quatet

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*The Beautiful Music of Modern Jazz Quartet

124 Red’s Good Groove / Red Garland

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*レッド・ガーランドが2管を入れたクインテットで楽しいジャズを。

125 The Real McCoy /McCoy Tyner

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このBLUENOTE盤(LP)を買った時は何だかエラクjazz が分かったような気がした。

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126 Stormy Monday / Kenny Burrell

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*深く深く沈潜するバレル。軽快にスィングするバレルには、こんなダークサイドがある。

127 Jeru / Gerry Mulligan

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*バリトンサックスをまるでテナーのように操るマリガンの音楽は、優しく美しい。

128  Live From Los Angels /Oliver Nelson

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*多才なネルソンのビッグバンドが華麗に炸裂。ビッグバンドの楽しさを知る1枚。

129 Back To Back / Johnny Hodges

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130 All Night Session 1~3 / Hampton Hawes

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*ホーズには好きな盤がいくつもあるが、ヴォリュームと質の高さでこれを。

131 Winchester Special / Lem Winchester

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*そのヴァイブの粘っこさでミルト・ジャクソンに迫れる存在だったのだが、ロシアン・ルーレットで早世した。

132 Playboys /Chet Baker & Art Pepper

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*PacificJazzの名盤。ペッパー、ベイカーの他にフィル・アーソ(ts)、カール・パーキンス(p)、ローレンス・マラブル(ds)、カーティス・カウンス(b)。やっている7曲のうち5曲がジミー・ヒースの曲(For Minors Only など)というのも面白い。

133 Oceans In The Sky / Steve Kuhn

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*近年日本のVenusで駄作を出しているキューン。この頃(’89年録音)はいい作品が多くある。この盤はベースがMiroslav Vitous で更にイイ。

134 Soul Connection / Dusko Goykovich

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*哀愁のトランペット、ゴイコヴィッチが、この盤ではトミフラ(p)、ジミー・ヒース(ts)、エディ・ゴメス(b)、ミッキー・ローカー(ds)を揃えて、本格的ハード・バップを全面展開。

135 Samba Tzigane / Dusko Goykovich

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*旧ユーゴ出身のゴイコヴィッチのホーンの音にはヨーロッパ的哀愁が漂う。
この盤では女性ボーカル、セリーヌ・ルドルフの参加が更に哀感を高めている。

136 The Time Is Right / Lou Donaldson

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*アルトサックスを最も甘く華やかに吹くのがドナルドソン。たくさんあるがこれは〈Blues Walk〉と並ぶ代表作。

137 The Musing Of miles  / Miles Davis  

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*1955年のマイルス。ワンホーン・カルテットは珍しい。ピアノは既にガーランド。
〈ァ・ギャル・イン・キャリコ〉も入ってますよね、村上さん。

138 Falling in Love With Jazz /Sonny Rollins

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*1930年生まれのロリンズ。90歳を超えて知らせを恐れる。そのテナーの音は唯一無二。

139 ELM / Richard Beirach

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バイラークはECM社主マンフレット・アイヒャーと喧嘩して、これはもうECMのカタログに載っていないが、日本盤は購入できます。これはムラーツ、ディジョネットととのトリオ。ソロ・アルバム〈Hubris〉もお勧め。

140 The Little Giant / Johnny Griffin

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*グリフィンさんのテナーは時代を代表するものだったと思う。コレ最高。


141 Swing,Swang,Swingin’ /Jackie McLean

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*ジャッキー・マクリーンも色々いい盤があると思うがこのBLUENOTE盤は代表作と言って間違いない。

142 She Was Too Good To Me / Chet Baker

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143 Saturday Morning / Sonny Criss

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*パーカー派のアルトの中でクリスの音には一番哀しみがあった。この晩年の作は選曲の良さもあって代表作となった。病苦のため50歳で自殺する2年前の録音。

144 Memphis Underground /Herbie Mann

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*At The Village Gateに続いてハービー・マンがこのMemphis Undergroundをヒットさせた。マイナー楽器だったフルートが注目を浴びた。時は1970年。

145 Speakin’ My Piece / Horace Parlan

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*ザ・ブルーノート・ハード・バップ・アルバム

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146 Trio Jeepy / Branford Marsalis

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*ベースに御大ミルト・ヒントンを迎え、ドラムにジェフ・ワッツのトリオと決めたことがこの盤の成功になった。音が異様にリアル。

147 Steal Away / Charlie Haden & Hank Jones

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*ヘイデンは多彩な活躍をした人で、しかも平均点が高いのだが、このハンク・ジョーンズとのデュオも素晴らしい音世界を作っている。

148 Caliente! / Gato Barbieri

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*ガトー、そのいかがわしさが好き。サンタナの「哀愁のヨーロッパ」をサンタナと同じテンションの高さでやってくれている。

149  Night Hawk/ Coleman Hawkins

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*ソフトバンク・ホークスのファンならこの「夜の鷹」を聴こう!(ジョークです)

150  Diane /Chet Baker

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*’85年。ポール・ブレイとのデュオ。チェット・ベイカーはジャズを生き抜いた。

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 ふー、コーヒーブレイク です。 

古今和歌集にも「拾遺」というのがありますから、そんな感じです。
しかしまだまだありますねぇ。・・・・

◆まだまだ1枚も挙げてないプレイヤーがたくさんいます。
 例えば、Wayne Shorter(ウェイン・ショーター)が一枚もないのはどうしてだ!とか。 理由はショーターはマイルス・グループでのショーターが好きだからです。
他にも、Stanly Turrentine,Houston Person,Gean Ammons はどうしたとか。 いやJimmy Smithのようなビッグ・ネームもないですね。
あっ、Sonny Stittを入れてない。(理由は代表作1枚を選びにくい人だから)

◆Armad Jamal もPhenious Newborn も無いですね。
イヤEllington が無いでしょ。(←とりあえずMoney Jungleだけそっと入れました)
Eroll Garner,Art Tatum,Earl Hines,Teddy Willsonなどの過去の名ピアニストたちは?という声も。

◆いずれベスト300にして、151~300を作る予定にしています。
その中には上記の人たちを入れられるかも・・・です。
Roy Hargrove のような若手?も入れたいんですよね。あっ、Wynton Marsalis 入れてないや^^


 

♪ベスト151~300位 作りました♪



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