JAZZという音楽の魅力を中心に

人は何故音楽を必要とするのか/うつ病の時に聞ける音楽はあるか(音楽療法?)

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

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このブログは「ほぼ音楽ブログ」です。

今日は「人は何故音楽を聞くのか

   「人は何故音楽を必要とするのか

という根本的なことを考察します。

「考察する」なんて書きましたが、私は心理学を勉強しているわけでもないし、音楽を専門的に勉強しているわけでもありません。

人間心理の学問的なことは分かりませんし、音楽のそれこそ原始の時代からの歴史について書くことは出来ません。

ただ一音楽ファンとして、音楽を聞く理由を考えてみるだけです。

*世の中には音楽を聞かない(全く音楽を必要としない)人もいることは知っています。 そんな場合は除外します。

*自分で歌う、楽器を演奏することも一応考慮の外にします。
あくまで「聞く」ことについて、考えます。

で、唐突ですが、考える足がかりとして、まずこんな特殊なケースのことについて書いてみます。

         

うつ病のど真ん中で聞ける音楽はあるか

うつ病というのはヘンな病気です。

その心理状態はおそらくなったことがある人しか分からないと思います。

基本的にうつ病のど真ん中にいると、音楽を聞きたいとは思わないでしょう。

しかし、ベッドの中で悶々として、夜も眠れなかったりするので、時間はあるのです。

で、音楽を聞いてみようと試みます。

 

よくうつ病の人を励ましてはダメだといいます。

逆効果になるのです。

音楽についても同様のことが起こります。

明るい音楽や元気の良い音楽はまずダメです。

「ケッ」となります。

他人が幸せそうなのもイヤなのです。

人のヴォイスがまずダメです。

と言って、いわゆる「ヒーリングミュージック」みたいなもの、これがまたダメなのです。

ヒーリングミュージックは静かな楽器(単一楽器のことが多い)と自然の音(川のせせらぎの音や鳥のさえずりの音)などを組み合わせたものが多いようです。

そんなもので「癒やされ」たりしないのです。その程度で癒やされるのならうつ病なんかになりません。

やっかいですね。

私は50歳のころにうつ病になりました。完治する迄約5年を要しました。

その時、ずっと好きで聞き続けていた音楽を聞くことも難しかったのです。

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その時「これなら何とか聞ける」という音楽をみつけました。

これです。

ジョン・コルトレーンの「インターステラー・スペース」

ジョン・コルトレーンのサックスとラシッド・アリのデュオで演奏されているいわゆる「フリージャズ」です。コルトレーンの死の数ヶ月前に録音されたものです。

「ん?」と思われたのでしょうね。

何故こんな騒々しい音楽が聞けたのか?

思うに、多分、ここには混沌カオスがあったからだと思います。

そしてジョン・コルトレーンが音楽と格闘した挙句、音楽に殉ずるように宇宙に旅立って行った(?)ことを知識として知っていました。

そして、その時の私の精神状態とこの音楽が共鳴シンクロしたようです。
(*言うまでもなく、これは私のケースであり、他の方には通用しないと思います^^)

こちらも同時期の録音です。(こちらはカルテット演奏)

長くなりました。

音楽に求めるもの。その一つは「共感」だと思われます。

人が音楽を聞く時

共感

人はある精神状態にある時、その精神状態に似合った音楽を求めるのではないでしょうか?

わかり易い例では

・恋をするとロマンティックな音楽を聞きたくなる

・失恋すると悲しい音楽が聞きたくなる

・楽しい時には、こころが弾むような音楽を

・ゆったりとしたい時には、こころをおだやかに落ち着ける音楽を

つまり共感です。

自分のこころに寄り添うような音楽を求めるのではないでしょうか?

映画音楽

映画の音楽のことを思うと分かりやすいと思います。

映画に音楽がないことは考えられませんよね。

ストーリーと映像にぴったりと合った音楽があることで、どれだけ観る者のこころに訴えてくることでしょうか。

実例を挙げようとするとキリがないのですが、「ひまわり」を挙げたいと思います。

戦争、別離、延々と広がるひまわり畑・・・この音楽なしでは映画そのものが成り立たないとすら思います。

美しいものを求める気持ち

イヤなことがあった時、どうするでしょうか?

そのイヤな感情から離れたいと思うでしょう。(悪い言い方をすれば逃避でしょうかーーでも逃避は悪いことではないでしょう)

音楽には、イヤな感情を縫い閉じる力があるのではないでしょうか。

人は美しいものに触れたいという感情があると思います。

特にイヤなことがあったりすると、美しいものにふれることで、そのイヤな感情を縫い閉じようとすることもあるでしょう。

「美しいもの」は人それぞれでしょうが、音楽もその選択肢の一つでしょう。

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ここで思いつくのは、やはりクラシック音楽です。

私はクラシック音楽には詳しくないのでこんな通俗的なアルバムを聞いたりします。

◎代表的なものが、有名な「マーラーの交響曲5番のアダージェット」とかです。

*先に書いたうつ病の時に何故バロック音楽を試さなかったのか?と思います。知識がなかったから? 試していたらどうだっかは興味があるところです。多分ダメだったような気がします。やはりコルトレーンのカオスがあの時には必要だったと思います。美しすぎるのもダメなのです。

◎バロック音楽ーー例えばパッヘルベルのカノン

あるいは弦楽器すら煩わしく感じられる時には、こんなもの

バッハの「小フーガト短調」パイプオルガンでの演奏。

あっ、また「うつ病の時に聞ける音楽」のことを考えてしまいました。こちらならうつ病の時でも大丈夫かもと思いました。

そして、「葬送曲」のことなども考えました。

まとめ

何だか深刻なことになってきましたので、まとめに入ります。

音楽はそれこそ老若男女がそれぞれの楽しみ方をしています。

音楽も、ポップス、ジャズ、R&B、クラシック など色々です。

音楽を楽しんでいる時「いま何故私はこの音楽を聞いているのか?」などとは考えません。

考えてはいないのですが、

自然に「自分の感情に寄り添う音楽」を選んでいるはずです。

そして、共感を感じているのではないでしょうか。

 

映画に映画音楽があるように

人生のバック・グラウンド・ミュージック が必要だと思うのです。

 

人は何故音楽を必要とするのか」という問に十分に答えたとは思いませんが、

・共感を感じたい

・美しいものにふれたい

・自分の感情に寄り添うBGMが欲しい

という感情があることは間違いないでしょう。

少なくとも音楽がある人生とない人生では大分違うのではないでしょうか。

★最後まで読んでくださってありがとうございます。

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