JAZZという音楽の魅力を中心に

中高年なのに楽器の演奏を始めたいと思う方へ:もう遅いのか?

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

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楽器をやってみたいけどな、と思っているあなた。

でも、もうこの歳では遅いのではないか? と思っているあなた。

やったことないし、譜面も読めないから無理かなーと思っているあなた。

一応譜面は読めるけど、今更新しい楽器を始めるのもなーと思っているあなた。

そんな人のために、これを書きます。


◎やりたい楽器は決まっていますか?

◎是非やりたい曲がありますか?

◎やるなら独学?それとも音楽教室に行くか先生に習う?

*多分どの楽器であっても、やってみたい曲がある、あの曲を自分の手で演奏できたら嬉しいのだけど、という憧れの気持ちが一番大事だと思います。

伊丹十三の言葉

そこで、まず

ずいぶん古い本の紹介で悪いですが

亡き伊丹十三が1965年(!)に書いた「ヨーロッパ退屈日記」という本に次のように書いてあります。

でも、わたくしは声を大にしていおう。楽器というものは愉しいものである、と。
そうして楽器というものは3,4歳の頃から習い始めなければならない、というのは最も悪質なデマである、と。
職業的演奏家を志すならいざ知らず、自分で愉しむ程度のことなら何歳になってからでも遅くはないのだ。

それからまた、わたくしは、楽譜が読めないから楽器が習えないと信じている人にもいいたい。一体三つや四つで楽器を始める子供たちに、あらかじめ楽譜を読む能力が備わっているものだろうか。
楽譜の読める読めないなぞ何の障害にもなりはしないのだ。
2,3ヶ月もすれば指が勝手に楽譜を読むようになっているものなのです。

深く音楽を愛する心と、そうして根気を持った人なら何のとまどうことがあろうか。思うに楽器とはその人の終世の友である。決して裏切ることがない友である。わたくしは心の底からそのように感じるのであります。

ーーー伊丹十三「ヨーロッパ退屈日記」より(下線は筆者)

もう、伊丹さんのこの文章が、言い尽くしていると思います。

伊丹さんが言うことを信じて、今からでも遅くはない、楽器を始めましょう!

*ちなみに、伊丹さんの好みはクラシック音楽で、主にやった楽器はヴァイオリンです。

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中高年で楽器を始めることー楽器を買う

紹介した、伊丹十三の言葉の通り、幾つになっても、遅いということはありません。

たとえ80歳でも大丈夫です。

年齢に応じた楽しみ方があるはずです。

◎参考になればと、私(筆者)の場合を書きます。

私は会社を退職して60歳でアルトサックスを始めました。

理由は音楽が好きで、是非楽器でやりたい曲がいくつかあったからです。

(やりたかった曲:All Of Me ,You’d Be So Nice To Come Home To枯葉煙が目にしみる、などのジャズのスタンダード曲、それと「アンチェインド・メロディ」などのポップスのバラード曲)

楽器はアルトサックスに決めていました。

高校時代、ブラスバンドでやっていたからです。

「なーんだ」と思われるかも知れませんが、高校時代は楽器を持っていませんでした。(買えなかったのです)だから、卒業した時点で終わりました。
楽器に触るのは40数年振りでした。ほとんど初心者と同じでした。

まずやったことは楽器を買うことでした。

楽器選びは本当は大事です。

すでに演っている人なら楽器店で試奏(試し吹き)などして買えばいいのでしょうが、それもできないので(だって音が出るかどうかさえ分からないのですから^^)ネットで探して買いました。

上をみればキリがありません。一般的に定評のあるメーカー(Selmer,Yamaha,Yanagisawa など)のものでそれなりの値段であれば間違いはないでしょう。

いま、流行りのジャズ漫画「BLUE GIANT」⇨では主人公の大はお兄さんに買ってもらっていましたね。
Selmerの50数万円のテナーサックスでした。

*いちおう告白しますが、私がネットで買ったアルトサックスはSelmer ARISTOCRAT というものです。

Selmerではあるのですがmade in Taiwan です。

(アメリカの中高生ブラスバンド練習用の、いわばSelmerの廉価版です)

「上手くなってから買い直せばいい」と思っていたのですが、結構いい音が出るので未だにこれを使っています。

吹いてみた訳ではないのですが、例えばYAMAHAの比較的安価なものではこのようなものがあります。↓

楽器によって、かけるべきコストもずいぶん違うと思いますが、最初は練習用と割り切って低コストのものにするのもアリでしょうし、最初から思い切って、高くても良い物を買う手もあるでしょう。

高いものを買うなら、その覚悟で始めるので、簡単には止められないというメリットがあるでしょうね。

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私のケースで、アルトサックスのことばかり書きましたが、他の楽器でも事情はほぼ同じだと思います。

*息を吹き込む管楽器よりも鍵盤楽器弦楽器の方が、体力的には、楽だと思います。

*管楽器は肺に問題がある方は難しいでしょう。

習う教室を決める

楽器を入手したら、次は練習方法です。

しばらく独学でやるのはいいと思いますが、やはり先生について習う方が、絶対進歩が早いでしょう。

先生ですが、最初から個人レッスンという手もあるでしょうが、
普通は音楽教室でしょうね。

YAMAHA,KAWAIなどが音楽教室を開いています。
ある程度の都市なら必ず一つはあると思います。

私は電話であちこちの教室に電話して、レッスン時間、料金を聞いた上で「お試しレッスン」を受けてみました。

その結果、私の住んでいる所(福岡市内です)に近い、大手ではない音楽教室にしました。

ここです。 ⇨  TOMBOY MUSIC 

ここにして本当に良かったと思います。

何よりサックスの先生が(今10年で3代目ですが)みなさん素晴らしい先生でした。

【故・親川徹夫氏、井上高志氏、そして現・高木康行氏】

どの先生もジャズが専門の先生であったことも嬉しいことでした。

このような先生方と個人的に知り合いになれたことも大きな喜びです。

教室選びも大事です。

ただ、自分に合わないと思えば変えればいいことですから、とにかくどこかで習ってみることです。

まとめ

まず、楽器をやりたいという強い欲望があって

楽器を買って

先生、音楽教室で習って

あとは継続すること、情熱を持ち続けること

これが一番大事なことでしょうね。

*これも是非書きたいこと:「音楽を通じて知り合った友達は一生の友達になることが多いです」

*しつこいですが、楽器演奏はきっとあなたの人生を豊かにしてくれます。
 保障します!

 

✡この一文が、みなさんが楽器を始めることの助けに、少しでもなれば幸いです。



 

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