JAZZという音楽の魅力を中心に

ジャズの名曲:メモリーズ・オブ・ユーを色んなバージョンで聴く

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

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Memories Of You  『あなたの思い出』

1930年に出来た古い曲です。Eubie Blake(曲), Andy Razaf(詩)

覚えやすく親しみのもてるメロディの中に哀愁味もあってヒットしました。

1950~60年台のほとんどの歌手、演奏家がやっています。

曲が出来てすぐに録音したのがルイ・アームストロングライオネル・ハンプトンの演奏でした。

●次に大ヒットしたのがベニー・グッドマンの演奏でした。映画「ベニー・グッドマン物語」でも使われました。

それ以来全てのクラリネット奏者がこの曲をやることになりました。

●ヴォーカルではフランク・シナトラベット・ミドラーの歌唱が一番有名でしょうか。

時間が余りない方へ

時間があまり無い、またはグッドマンの演奏とかは知ってるよという方。

この記事のハイライトは次の2つの演奏です。
3.鈴木章治
7.ジャッキー・バイアード&ローランド・カーク

 

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ルイ・アームストロング&ライオネル・ハンプトン

では、聴きましょう。

やはり初めはルイ・アームストロング(ヴォーカル、トランペット)+ライオネル・ハンプトン(ヴァイブラフォン)の歴史的音源です。(1930年)

● これくらい古典になるとコメントしづらいですね。
出だしとラストコーラスのアームストロングのペットが何とも素晴らしいです。ヴォーカルは後に数々の
名唱を生むことになるのですが、チェット・ベイカーと同じで、ペットがあるからこそボーカルが生きるという気がするのですが。

ベニー・グッドマン・セクステット

さて、この曲の最大のヒットを記録したベニー・グッドマンの演奏を聴きます。グッドマンは古い録音から新しい録音まで何度も演っています。

ここでかけるのは1940年の演奏にします。

ヴァイブはさっきのアームストロングと同じライオネル・ハンプトンです。(イキのいいソロをやっています)そして短いギターソロがチャーリー・クリスチャンです。ピアノはフレッチャー・ヘンダーソンですねぇ。(↓のレコード盤に書いてあります)

●このグッドマンの演奏、音楽に余り詳しくない方でも一度は聴いたことがあるのではないでしょうか?
それにしてもグッドマンは優しく吹いていますね。まさにラブソングです。
これも古典と言ってよい演奏でした。

Benny Goodman
Posted on 2015年4月25日 By katherine

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●さっきグッドマン以降あらゆるクラリネット奏者がこの曲を演ったと書きましたので、続けてクラリネット演奏を聴きたいと思います。

鈴木章治

日本のクラリネット奏者、鈴木章治(1932-1995)の演奏です。
(藤家虹二も北村英治も演っていますが、私は鈴木章治が日本一のクラリネット奏者だと思っています)

●鈴木章治は「鈴懸のみち」が大ヒットした人です。
古いファンはそちらを良く憶えてあるでしょうね。

それにしても上手い演奏です。ベニー・グッドマンより味があるくらいです。
日本を代表するクラリネット奏者でした。

ケン・ペプロウスキー

今日かける中で一番新しい演奏です。日本のVenusレコードから2010年頃に出たアルバムからの選曲です。

●このケン・ペプロウスキーの演奏はテナーサックスでしたね。
ペプロウスキーはテナーとクラリネットを吹くので、記憶ではクラリネットと思っていたのですが、敢えてサックスで演っていました。

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●えー、なんかネ、ヴォーカルのヴァージョンを聴く気が無くなりました。

よって、インスト演奏3連発で締めたいと思います。

セロニアス・モンク

●「切手のモンク」と呼ばれるソロアルバムに入っていた演奏です。
モンクのピアノは心の何処か深い所に届くような気がします。

クリフォード・ブラウン

クリフォード・ブラウン(1930-1956)の演奏は〈Clifford Brown with Strings〉に入っていました。

●25歳で自動車事故死した天才トランペッターが残した名演でした。

ジャッキー・バイアード&ローランド・カーク

最後にジャッキー・バイアード(ピアノローランド・カーク(テナーサックス)による楽しい演奏をかけることにします。

●個性が強い二人のデュエットでした。(二人はミンガス門下生ですね!)
最後カークのズズズというカデンツァにバイアードが伴奏をつけるところは笑ってしまいます。(^^)
他のロマンティックな演奏とは異なる演奏でしたが、私はこの二人の「ジャズ魂」を見る思いがしました。そして二人なりのロマンすら感じます。

まとめ

結局最初のルイ・アームストロングを除くと、ヴォーカルは避けて楽器演奏のヴァージョンばかりを聴きました。

最初に書いたように、もっともっとたくさんのヴァージョンがあるのですが、筆者の好みで選ばせてもらいました。

やはり「名曲は名演を呼ぶ」ですね!

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