JAZZという音楽の魅力を中心に

ジャズの名曲:ジャスト・フレンズ、JUST FRIENDS 10バージョンを聴く

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

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今日のジャズの名曲は「ジャスト・フレンズ」

ジャスト・フレンズ (Just Friends) は、1931年にジョン・クレナーが作曲し、サム・M・ルイスが作詞したポピュラー音楽の楽曲で、ジャズのスタンダード曲となっている。ーーーWikipedia

歌詞

Just friends, lovers no more

Just friends, but not like before

To think of what we’ve been and not to kiss again

Seems like pretending it isn’t the ending

Two friends drifting apart

Two friends, but one broken heart

We loved, we laughed, we cried, suddenly love died

The story ended, but we’re just friends

以下略

ソングライター: John Klenner(曲) / Sam M. Lewis(詩)
ジャスト・フレンズ 歌詞 © EMI Music Publishing

Just Friends (ただの友達)というタイトルの意味するところは
最初の2行でわかります。
 

「ただの友達、もう恋人同士じゃない

 

ただの友達、以前とは違う」

 

そして

「わたしたちは愛して、笑って、泣いた、そして突然愛は死んだ
物語は終わって、もう二人はただの友達」

・・・・ということです。まあ、失恋ソングの一種ですね。

例によって「歌付き」で初めます。

それも日本人の歌で聴きましょう。

笠井紀美子

笠井紀美子が歌い、大野雄二がピアノを弾くこのレコードが出たのは1970年のことでした。私が大学1年の時でした。

笠井紀美子Kimiko Kasai (vo)
大野雄二Yuji Ohno (p)
水橋孝Takashi Mizuhashi (b)
小原哲次郎Tetujirou Obara (ds)

●正直に言って今聴くと「うーん」という所もあるのですが、もう「刷り込まれている」ものですから修正不能です^^。

チェット・ベイカー

インストルメンタルにゆく前に、やはりこの人チェット・ベイカーの歌とペットを聴きたいと思います。

チェット・ベイカーの「ジャストフレンズ」はあの〈Chet Baker Sings〉ではなく、〈Chet Baker Sings And Plays〉1955の方に入っていました。
Chet Baker(tp&vo) Russ Freeman (p) Carson Smith (b) Bob Neil (ds)

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チェット・ベイカー&スタン・ゲッツ

ついでと言っては悪いですが、チェットとスタン・ゲッツが競演している動画を観ましょう。
1983年2月ストックホルムでの動画です。
 Stan Getz (ts), Chet Baker (tp & vo), Jim McNeely (p), George Mraz (b)  Victor Lewis (dr).という素晴らしいメンツが揃っています。

チェット:1929年12月23日 – 1988年5月13日ですからこの時53歳(死の5年前)
ゲッツ: 1927年2月2日 – 1991年6月6日ですからこの時56歳(死の8年前)

●スキャットなど混ぜながら歌うチェットですが、若い頃のクールでストレートな歌唱と比べると味わい深い?と思うかどうかは好みにもよるでしょうが、私は「好きです」。 トランペット演奏も同様です。
ゲッツのサックスはここでは中心では無いのですが、いわゆるクール・ゲッツではなくなってきている様子が興味深いものです。そしてチェットがサックスにつけるオブリガートもとてもステキです。
若き日のムラーツが見れるのも嬉しい動画です。ムラーツは最初から正確無比なベースを弾いていたのですね。
私はこの動画、いろんな意味で感動しました。
*初めの曲のタイトルの下にBill Watrousと出たのだけが間違いでした。

ウィントン・マルサリス

ペット、動画繋がりでウィントン・マルサリス・グループの興味深い動画を観ます。

キャプションは
Wynton Marsalis–Trumpet
Todd Williams — Saxophones
Marcus Roberts — Piano
Reginald Veal — Bass
Herlin Riley — Drums

Recorded at the Michael Fowler Centre, Wellington, New Zealand,1988

●マルサリス27歳です。 ミュートを付けたペット、めちゃくちゃ上手いですが感動はしないですね。(テクニックのひけらかし、などと揶揄されることが多かったですね、最近は変わってきたと思いますが)ここでは、トッドのサックスの方がエモーショナルです。

マーカス・ロバーツがピアノを弾く動画は初めて見ました。(彼は盲目です)

レジナルド・ヴィール(bass)とハーリン・ライリー(drums)は後に大西順子のトリオでも有名になりました。

ビル・パーキンス

やれやれ、やっと紹介したいものにたどり着きました。
ビル・パーキンスのウエスト・コースト・ジャズの名演です。

このアルバムなのですが

ご覧のようにアート・ペッパーも入っているのですが、実は2つの違ったメンバーのセッションから成っていて、Just Friends は次のメンバーで演奏されています。
ビル・パーキンス(ts)
リッチー・カミューカ(ts)
ハンプトン・ホーズ(p)
レッド・ミッチェル(b)
メル・ルイス(ds)

●ビル・パーキンスとリッチー・カミューカの2本のサックスの絡み合いとアンサンブル、そしてホーズのピアノがたまらなく好きです。

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デクスター・ゴードン

1975年デンマーク録音のデクスターです。

Dexter Gordon (ts)
Horace Parlan (p)
Niels-Henning Orsted Pedersen (b)
Tony Inzalaco (d)

●豪快に吹きまくるデックスの凄さ、明快で抜群の音程を誇るペデルセンのベース、そしてパーランのピアノ。みんな故人となってしまいました。

チャーリー・パーカー

やはりチャーリー・パーカーをかけないわけにはいきませんね。

あの「ウイズ・ストリングス」ですが。

 

●イントロを聴きましたか?
1949年にこのイントロは天才の所業です。

オスカー・ピーターソン&オリヴァー・ジョーンズ

ホーンばかりになりました。
この後ギターをやりますので、ここでピアノ・バージョンを1曲アップします。

オスカー・ピーターソンとオリヴァー・ジョーンズのWピアノです。

オリヴァー・ジョーンズは余り有名では無いかもしれませんが、ピーターソンと同じカナダ出身のピアニストです。ジョーンズは〈Just Friends〉というタイトルのアルバムも出しています。

One of the last concert of Oscar Peterson with his friend Oliver Jones in montreal. 2004 というキャプションが付いた動画です。

●いやー、楽しい演奏でしたね。こんなのを1曲聴けばもう満足というくらいの素晴らしさでした。

最後ジョーンズがフランス語で喋っていました。次は〈Hymn To Freedom〉と紹介した所でビデオが終わりましたね。この曲もピーターソンの十八番でした。

パット・マルティーノ

さて終わりも近いのでこれを聴かなければなりません。

ギターの鬼才パット・マルティーノのJust Friendsです。

〈El Hombre〉というアルバムでやっていました。確かマルティーノのデビュー作です。デビュー作でこの切れ味は凄いです。
競演しているオルガンはトゥルーディ・ピッツという女性オルガニストです。
コンガなども入っています。

 

バーニー・ケッセル

最後はもう一つギターです。バーニー・ケッセル。
譜面付き動画がありましたので、Just Friends 譜面で見ながら・・・(ギター譜は面白いですよ)

まとめ

ジャスト・フレンズーー時代も関係なく行ったり来たりしながら、サックス、トランペット、ピアノ、ギター、ヴォーカルと10バージョンを聴きました。

この曲まだまだいい演奏がありました。

キリがないので10の演奏で終えました。

 

最後まで、ありがとうございました。
◎Thanks a lot for visiting the site.

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