『FAKE』必見!佐村河内守氏を追った森達也監督のドキュメンタリー映画が日本映画専門チャンネルで放送される(ネタバレ)

      2017/07/15

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2014年に起こった

佐村河内守氏

 
 

 

新垣隆氏

による、ゴースト・ライター事件を覚えてあるでしょうか?

 

ドキュメンタリー映画の監督・森達也がその後の佐村河内守氏を追った映画を作りました。

劇場公開もされているので、劇場で観た方もいらっしゃるでしょう。

『FAKE』 がそれです。

私は観ていないのですが、この映画が面白い映画であることは間違い無いという直感があります。

日本映画専門チャンネルでの放送

今回「BS 日本映画専門チャンネル」がディレクターズ・カット版を放送します。

『「A」』『A2』などの森達也によるおよそ15年振りの単独監督作で、2014年のゴーストライター騒動で話題になった佐村河内守を追ったドキュメンタリー。聴覚障害を抱えながらゲーム音楽などを手掛け称賛されるも、ゴーストライターによる楽曲を自作として発表していた佐村河内の素顔に肉薄する。世間を騒がせた男に密着した森監督が、本作を通じて訴えたいことは何なのか期待が高まる。
ーーーーーーーーーーーーー「FAKE」製作委員会

放送予定日は

第1回が7月2日(日)21:00~

そして7月中に7回も放映予定です。
(2日、6日、9日、16日、17日、23日、30日ーー放送時間は毎回異なります)

1回目には本編前後に支配人解説トーク付きとのこと。

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既に観た人の多くの感想、コメントに

「誰も笑わせようとしていないのに、笑いが起こる」ことが書いてあります。

それがどのような笑いなのか、観ていない筆者にはわかりません。

日本映画専門チャンネルを観る方法

私はBSスカパーに加入して観ています。

BS放送を既に視聴してある方なら、申し込むだけですぐに見れるようになります。

料金はいくつのチャンネル契約するかで異なります。

私は「日本映画専門チャンネル」の1チャンネルだけの契約ですから、月額1177円です。

ただし契約すれば、「BSスカパー」は当然見れますので、実質2つのチャンネルが見れて上記料金です。

「BSスカパー」はーーー地上波ではあり得ない放送

が盛りだくさんありますので、この2つのチャンネルが見れることはかなりお徳用感があります。

(*最初に加入した時には、CNNなどを見たかったので、5チャンネルが見れる「セレクト5」というプランに加入しました。その後解約して1チャンネルだけにしました)

余談ですが、トランプ大統領がCNNのことを 「FAKE NEWS!」と言っていますね。
今年の世界の流行語大賞があれば、FAKE が入るかも知れません。⇒そういう意味でも、この映画は時代を先取りしているのかもしれない。

映画「FAKE」を観て

見終わって感じたことをランダムに書きます。

佐村河内家の猫(みの吉 という名前らしい、しかもメス猫)が 準主人公のようだった。

もしこの猫がいなかったらこの映画は幾分退屈なものになったかもしれない。

可愛くて、賢くて大人しい立派な猫だ。

猫の目が素早く左右に動くシーンがこの映画の最大の見どころかもしれない(?!)

食事(奥さんが作ったハンバーグ)の前に佐村河内氏がひたすら豆乳を飲むシーンがあって、森監督が「何故そんなに飲むの?」と聞くと、答えは「豆乳が好きだから・・・」
ここは笑ってしまう。(生活をドキュメントするとこういう「おかしみ」が時に混ざる)

カオリさんという奥さんが居なかったら、佐村河内守氏は一体どのように、「あの」後を生きることが出来ただろうと思わざるを得なかった。

そういう意味では、(月並みな言葉だが)夫婦の愛の物語だった。

森達也監督は映画の早い時期に「私はあなたの怒りを撮りたいのではない。哀しみを撮りたいのだ」と語っていた。

バラエティー番組への出演依頼に来たテレビ局の男たちが、ひどく軽薄に撮られていた。(または実際軽薄だった)
(当人たち、この映画に腹を立てているのではないか?)

それに対してアメリカの雑誌の取材者は的確で論理的だった。

佐村河内氏が新垣氏に見せた作曲の指示書(映画で写される)がどのように実際の音楽になったのか、その証拠を見たい。

新垣氏が作曲が出来る証拠はいくらでもある。

あなた(佐村河内氏)は何故キーボードを自宅に持っていないのか?
(それに対する、佐村河内氏の「余りにも部屋が狭いから」という答えは説得力を欠いていた)

あなたはこの18年間の間に何故楽譜の読み書きを勉強しなかったのか?
ーーこの鋭すぎる質問に、佐村河内氏は返答に困る。

佐村河内氏を「現代のベートーヴェン」と持ち上げたのも、「最悪のペテン師」と地に落としたのもメディアだった。そもそも、メディアが彼に注目し持ち上げることがなかったら、この「事件」も無かったのかもしれない。
メディアが人間を消費しているように感じられた。

監督へのインタビュー・シーンがあったが、「そもそも何故この映画を撮ろうとしたのか?」という質問に森監督は「全てがフォトジェニックだった」と答えていた。

最後のテロップに流れた次の文字が、森監督の気持ちを表現していたと思う。

挿入曲 「REQUIEM」 作曲:佐村河内守

 

 

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