ダスコ・ゴイコヴィッチのトランペットはバルカンの哀愁にあふれて【厳選6枚のアルバム】

      2017/11/02

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ダスコ・ゴイコヴィッチは
旧ユーゴスラヴィア(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)ヤイツェの出身です。1931年生まれ。

バルカン半島出身のジャズ・トランペッター(&フルーゲルホーン)として、異色の存在です。

バルカン~ヨーロッパ的哀愁に満ちた演奏をする姿もありますし、
正統的バッパーとしての演奏もしているのです。

筆者厳選6アルバムから紹介します。
*アルバムは全てドイツのレコード会社 enja(エンヤ)から出たものです。
 (この会社大好き!)

 

*もし、時間がない、1曲しか聞けないという方がいたら、そうですね5枚目の
Samba Do Mar を聴いてくだい。

 

Bebop City

1曲目はやはり、バラード曲としたいので、このアルバムから

No Love Without Tears  涙のない愛はない

美しいピアノ伴奏はケニー・バロンです。

このアルバム・タイトル通りハードな演奏も入っているのですが、紹介はキレイなバラード曲にしました)

In My Dreams

タイトル曲 In My Dreams

ピアノはボブ・ディーゲン。ベースはイスラ・エッキンガー。

ゴイコヴィッチはミュート(消音器)を付けています。
(バラード演奏ではほぼミュート・プレイです)

このアルバムはほぼバラードのアルバムです。

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Soul Connection

この辺で、最高のジャズ・アルバムを聴きましょう。

最高のバップ・アルバムと言ってもいいです。

メンバーも最高のプレイヤーが揃いました。

トミー・フラナガン(ピアノ)
ジミー・ヒース(テナーサックス)
エディ・ゴメス(ベース)
ミッキー・ローカー(ドラムス)

曲は迷いましたがメロディがきれいな曲 Inga にします。

 

それとやはり I’ll Close My Eyes も聴きたいですね。
(この曲ではテナーのヒースはお休みです)

この曲はブルー・ミッチェルの演奏が有名ですが、このゴイコヴィッチ~フラナガンのバージョンにもたまらない魅力があります!

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After Hours

これも素晴らしいアルバム。はずせません。スタンダード曲集の「アフター・アワーズ」です。

ピアノはテテ・モントリューが弾いています。

曲は I Love You にします。

 

たまらないJazz です。テテ(スペイン出身の盲目のピアニスト)もいい演奏ですね。

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■ここからはヨーロッパに戻って、ヨーロッパにこだわったアルバムを2枚紹介します。

Samba Do Mar

日本語タイトルが「ユーロ・サンバ」となっています。気持ちは分かりますが、ここは素直に「海のサンバ」で良いんじゃないでしょうか?

タイトル曲 Samba Do Mar 

 

かっこいいヨーロピアン・ラテン・ナンバーになっていますね。

アコースティックギターが フェレンク・スネットバーガー です。

Samba Tzigane  (サンバ・チガーネ)

2006年の素晴らしいアルバム。

Melodia Sentimental

 

この曲ではセリーヌ・ルドルフという女性シンガーが歌っています。
この人の声がまたアルバムのムードにぴったりです。(ちょっと日本の歌謡曲に通じるものを感じます)

Menina Moca

 

【ジャズ+ラテン+ヨーロッパの哀愁】という感じですね。

ギターが同じく フェレンク・スネットバーガー (このギター無しではこのアルバムが成立しませんーー特にこの曲はギターが聴きどころです)

フルートが Marcio Tubino

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★ダスコ・ゴイコヴィッチのペットの魅力を感じて頂けたでしょうか。

ダスコ、85歳ですがまだ存命です。

ゴイコヴィッチにとっての地理的キーワード:チェコスロヴァキア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、バルカン半島、マケドニア、スコピエ(スコピエはマリア・テレサが生まれた所です)

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