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カラバッジョ・光と闇のエクスタシー・4/24、NHKで再放送

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。
 

現在国立西洋美術館で開催中で話題となっている画家カラバッジョを特集した番組「カラバッジョ・光と闇のエクススタシ―」がNHKで再放送されました。

私は絵画については全く詳しくありません。ただ好きな絵が何点かあるだけです。

カラバッジョについては、カラバッジョ展公式ページ に詳しいので、私が重ねて書くことはしません。そちらを参照ください。

画家は数奇な人生(殺人者として)を送り38歳で亡くなったそうです。

『法悦のマグダラのマリア・世界初公開!』とセンセーショナルな見出しになっています。この絵は2年前に発見されたばかりだそうです。

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マグダナのマリアの神との一体感、エクスタシーを描いているとのこと。そして死にゆく姿とのこと。(1606年)

しかし17世紀初めの画家としては異様なほど写実的、リアルな絵に驚きました。

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この絵↑は見覚えがありましたが、これもカラバッジョだったのですね。
400年前の絵とは思えないリアルで写実的な絵です。
この絵の女性が何故眉間に皺を寄せこんな表情をしているかと言うと、実は男の首にナイフを当て首を切っている絵の一部なのです。
勿論それは旧約聖書から題材を得ています。

*残酷な絵なので、一番下にアップします。

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私はフェルメールの「真珠の首飾りの少女」という絵が好きだったのですが、
それはカラバッジョから約50年後に描かれたものでした。

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 レンブラントやフェルメールの前にこんな画家がいたのですね。

今回の日本でのカラバッジョ展は地方巡回はないとのことなので、東京国立西洋美術館まで見に行くしかないようです。

 

ローマの国立古典美術館所蔵の「ホロフェルネスの首を切るユディト」(1599年)

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