JAZZという音楽の魅力を中心に

フランスのジャズ・サックス奏者、バルネ・ウィランの名盤名演を聴いてしまう!

 
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団塊世代ど真ん中です。 定年退職してからアルト・サックスを始めました。 プロのジャズサックス奏者に習っています。 (高校時代にブラスバンドでしたけど当時は自分の楽器を持っていませんでしたので、それっきりになりました) 主にジャズについて自由に書いています。 独断偏見お許しください。

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フランス人 バルネ・ウィラン Barney Wilen はテナーサックス奏者でした。

フランスの伊達男にして頑固おやじ。

1937年3月4日 – 1996年5月25日

59歳で亡くなりました。

 

映像出典:BBC MUSIC
https://www.bbc.co.uk/music/artists/4a0f81a8-0e00-4049-a305-33470ea8fc52

えー、好きなバルネの演奏をラジオのDJみたいにかけようとおもったのですが、

いまYouTubeを見ると、私の好きな曲がことごとくありません!

困った。まさかこんなこととは。どうして無いのか?

仕方ない。ある中から何とかいいモノを見つけて構成するしかないです。

フランスにちなんだ曲を選ぶ

まず、動画です。

1990年日本の大阪でのライブ動画。

NO PROBLEM

曲はデューク・ジョーダンがフランス映画「危険な関係」のために作った曲

〈NO PROBLEM〉またの名は「危険な関係のブルース」

この時バルネ53歳、まだ十分若々しい姿だと思いますが、この後6年で亡くなるのです。

男と女

これもフランス映画の曲、例のシャバダババ の「男と女」です。

Un Homme et une Femme

 

シェルブールの雨傘

カトリーヌ・ドヌーヴが主演した映画「シェルブールの雨傘」のテーマ。

  映画音楽を演っているバルネでしたが、これはまだ序の口なんですよね。

上の2曲はこのアルバムからでした。

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枯葉

シャンソンが原曲の〈Autumn Leaves〉も勿論演っています。

これはかっこいい演奏でした。ピアノがマル・ウォルドロンです。

*但し筆者はこちらのアルバムに入っている「枯葉」のほうがもっと好きです。

 

’50年代末の演奏

バルネ

バルネ・ウィランがまだ20代始めのころ、

パリにはアメリカからジャズ・プレイヤーが数多く演奏に来ていました。

アメリカから
ケニー・ドーハム(tp)
デューク・ジョーダン(P)
を迎えて

地元フランスから
バルネィ・ウィラン(ts&ss)
ポール・ロヴェール(b)
ダニエル・ユメール(ds) というメンバーで

パリのクラブ・サンジェルマンでのライブレコーディングがCD2枚に残されています。(1959年)

ジャズの熱気と哀愁と若さと陶酔の全てが記録されています。

◎デューク・ジョーダンの曲〈Jordu〉を聴きます。

◎続いて、スタンダード、〈All The Things You Are〉

2曲を聴きましたが、ドーハム、ジョーダンを相手に若き日のウィランが堂々と演奏している様子です。

永遠を記録した2枚と言えるようなアルバムでした。

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セーヌ川のジャズ

もう1枚若き日のバルネの勇姿を捉えたアルバムがこれ。

Barney Wilen – Tenor Sax
Milt Jackson – Piano
Percy Heath – Contrabass
Kenny Clarke – Drums
Gana M’Bow – Percussion

という凄いメンバーでなんですが、ヴァイブラフォンのミルト・ジャクソンがピアノを弾いています。(そこが残念ではあるのですが、、)
バルネの若々しい演奏を聴くことができます。

ジャンゴ・ラインハルトの曲を多く演っています。
ジャンゴの代表曲〈Minor Swing〉を聴きます。

フランスにこんな若いサックス奏者がいたことが驚きです。(1958年)

*このJazz In Paris シリーズはかなりの枚数が出ていますが、玉石混淆です。これは悪くない、いやイイです。

聴いて欲しかったアルバム紹介

これを是非聞きたかったのです。

 このアルバムの1曲目「ボート・オブ・スペイン・シャッフル」Port of Spain Shuffle がおすすめの曲です。
 
この粋でありながらハードボイルドな演奏こそバルネの真骨頂だと思います。
 
このアルバム他の曲もいいです。
そしてフランスのサイドメンも素晴らしい。
 
 
 
◎そしてもう1枚
 
 
このアルバムに入っている完全なロックンロール曲〈Triste Again〉も聴いて欲しかった曲でした。
 
このアルバムからは、ラテンの名曲「ベサメ・ムーチョ」が聴けますのでそれを是非。

 

いや、(改めて聴き直しましたが)これもイイですね!
*LPレコードからのアップでピッチも狂ってますが、アップしてくださって、ありがたいです。何しろこのあたり軒並み無いものですから。

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後期アルバムから

Sanctuary サンクチュアリ

このアルバムからも、ラテン曲 〈Recado〉にします。

ギターがフィリップ・カテリーン、ベースがパレ・ダニエルソンのトリオでの演奏でした。

Passione パッシオーネ

最後になります。 死ぬ前年(1995)の録音です。

私が貶すことが多いVenusレコードから出たものです。
たまにこういういい盤があるので、あまり貶すものじゃないですね^^

イタリアのトランペットのエンリコ・ラヴァが入っています。 (ラヴァいいです)

曲はクルト・ワイルの〈My Ship〉という曲にします。いい曲!
*クルト・ワイルは「マック・ザ・ナイフ」を作った人です。

ここでは渋い味わいも加わっていますね。

いいピアノはやはりフランス人のアラン・ジャン・マリーです。

まとめ

目当てにしていた曲が無かったので、ちょっと苦労しましたが、

バルネ・ウィランの魅力を少しは伝えられたかと思います。

(*おすすめ曲〈Port of Spain Shuffle 〉が無いと知った時には書くのを諦めようかと思いました)

通して聴いてもらえば、やはりヨーロッパのフランスのサックス奏者だと感じるのではないでしょうか。

Thanks a lot for visiting the site

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