忘れてはいけないアルトサックス奏者:ジャッキー・マクリーンとチャーリー・マリアーノ

   

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アルトサックス奏者⇒について書きました。

そこで9人のアルトサックス奏者を紹介しましたが、ジャッキー・マクリーンチャーリー・マリアーノの2人について書かなかったことが気になっていました。

今回はこの2人にスポットします。

(*忙しい方へ終りの方のチャーリー・マリアーノの動画の一部だけでも、どうぞご覧ください。80歳を超えたマリアーノが素晴らしい演奏をしています

ジャッキー・マクリーン

Jackie McLean1931年5月17日ー2006年3月31日

ジャッキー・マクリーンという人はちょっと不思議な人で、テクニックという面ではパーカー、ソニースティット、キャノンボール・アダレイなどと比べると明らかに劣っているのですが、その一種パセティックな(情念に訴えるような、感動的な)演奏で、特に日本で人気が高かったサックス・プレイヤーです。

Lover Man

■マクリーンのキャリア初期のリーダー作から Lover Man を。

1955年のアルバム〈Jackie McLean Quintet〉からの1曲でした。

この曲では出てきませんが、
ドナルド・バードのトランペット。
あとは
マル・ウォルドロン(ピアノ)
ダグ・ワトキンス(ベース)
ロナルド・タッカー(ドラムス)
 

I Love You

AWING,SWANG,SWINGIN’
1959年のBLUENOTE盤

Jackie McLean:alto sax
Walter Bishop Jr.:piano
Jimmy Garrison:bass
Art Taylor:drums

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Let’s Face The Music and Dance

 

INTA SOMETHIN’
Kenny Dorham& Jackie McLean

1961年サンフランシスコでのライブ この曲のはじめ、マクリーンが飛び出してくるところかっこいいです。
Kenny Dorham:tp
Jackie McLean:alto sax
Walter Bishop Jr.:piano
Leroy Vinnegar:bass
Art Taylor:drums

RENE

Let Freedom Ring

1962年のBLUENOTEのアルバム

Jackie McLean:alto sax
Walter Davis:piano
Herbie Lewis:bass
Billy Higgins:drums

ジャズの新しい波に対応した作品です。

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チャーリー・マリアーノ

 Charlie Mariano (Carmine Ugo Mariano), 1923-2009

ジャッキーマクリーンに比べると、知名度も低く、充分に評価されなかったことに、ちょっと怒りすら感じます。録音もそれほど多くはありません。

マクリーンのところでパセティックという言葉を使いましたが、マリアーノはパセティック+ファナティック(熱狂的)な演奏が出来た素晴らしいアルトプレイヤーだったと思います。

*日本人ピアニスト、秋吉敏子と結婚していた時期がありました。

その間に生れた娘がマンディ満ちるです。

Smoke Gets In Your Eyes

Charlie Mariano Quartet

1955年録音のベツレヘム盤
チャーリー・マリアーノ(as)
ジョン・ウィリアムス(p)
マックス・ベネット(b)
メル・ルイス(ds)

若き日のマリアーノの名演奏が収録されたアルバムです。

ライブ動画

マリアーノは晩年に至っても衰えることなく、いやむしろ若いころよりもよりファナティックな演奏を演奏をしていたようです。

残念なことにそれを記録したアルバムが余り無いのが現実です。

そこで2004年(81歳時!)のドイツでの貴重なライブ映像がありますので、是非ご覧ください。

いかに素晴らしいアルトサックス奏者だったか分かる映像です。

Charlie Mariano – alto sax
Jörg Reiter – piano
Johannes Faber – trumpet
Dave King – bass
Andi Haberl – drums

スペインの印象

1997年に録音された〈Spanish Impression〉という大好きなアルバムがあります。
何故かほんとんど無視され、評価されていません。 Youtubeにも1曲もアップされていません。 私はSpanish Jazz の中でも最高の1枚と思っています。

CDを買って聴くしかないです。↓ ↓

まとめ

アルトサックス奏者の記事で紹介できなかった2人のことが気になって仕方なかったので、ここで書きましたが、いかがだったでしょうか?

特にチャーリー・マリアーノの方は、余り語られることもなく、録音も少ないので、いつか書きたいと思っていたアルトサックス奏者です。

しかし、晩年まで衰えなかった演奏をちゃんと記録したアルバムも少ない状態ですので、なかなか紹介することも難しいことになりました。

幸い1本のライブ動画がありましたので、これでその一端を垣間見ることが出来たのが幸いでした。(この動画が削除されないことを祈るばかりでです)
80を超えてもこのような演奏が出来るということが感動的です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーsee you again.

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